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Friday, April 15, 2022

“核のごみ”処分研究で住民説明会 幌延町の研究施設|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

いわゆる「核のごみ」の処分技術を研究している幌延町の施設が14日夜、住民説明会を開き、2028年度で研究を終える方針を改めて示して理解を求めました。

幌延町にある日本原子力研究開発機構の「幌延深地層研究センター」は、原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の処分技術を研究しています。
14日夜は現在、進めている研究についての説明会が町内で開かれ、住民およそ60人が参加しました。
原子力機構はおととし、研究期間を2028年度までおよそ8年延長することを決めていて、参加者からは研究が計画どおり終わるのか、質問が相次ぎました。
これに対して原子力機構の担当者は「約束した期限を守っていく。これが大前提だ」と述べ、計画どおり研究を終える方針を改めて示して理解を求めました。
一方、ロシアの研究機関も参加する国際研究プロジェクトについては予定通り進める考えを示しました。
幌延深地層研究センターの柴田雅博所長は「情報公開をしっかりと行って透明性のある研究を続けたい」と話していました。

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