日本海テレビ
26日鳥取市の小学校でアート作品作りが行われた。その素材として使われていたものとは? 発泡スチロールやプラスチックの破片などを木の板に貼っていく子供たち。これらはすべて子供たちが自ら海で拾った“ごみ”。このごみを素材に行われた“ごみのアートづくり”。26日は海の未来について考える「海と日本プロジェクト」の一環として、鳥取市立城北小学校の5年生33人が参加した。 いろいろな種類のごみを色や形ごとに器用に組み合わせながら作品を仕上げていく。 指導にあたったのはごみを素材にさまざまな造形物を制作するアーティスト。淀川テクニックこと柴田英昭さん。 柴田英昭さん:「ごみって何だろうって一回使ってたのになぜか使われなくなって海に流れちゃって漂流しているこれって何なんだろって一回見直してほしい。」 このクラスでは9月に「海洋ごみについて」授業が行われ、それ以降、子供たちは海洋ごみに関心を持って自発的に学びを続けている。 この日も自分たちの作品を通して“海をきれいに保つ大切さ”を伝えたいと積極的に取り組んでいた。 完成した作品を見てみるとそこには、人間が捨てたごみを食べてしまっているサメの姿が… 児童:「こんなに海にゴミが落ちているってわかりました。」「このような活動で日本の海のごみが減らせたらいいなと思ってました。」「いろんな人に見てもらって地域の人に(海をきれいにすることを)呼び掛けたいと思っています。」 城北小学校では今後も環境問題について考え、学ぶことができる授業を継続していきたいとしている。
からの記事と詳細 ( “ごみのアートづくり”小学5年生が挑戦 海や環境について考える(日本海テレビ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3CXlBj9
No comments:
Post a Comment