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Wednesday, September 1, 2021

マイ給水量、競ってプラごみ削減 京都・亀岡で10月イベント|社会|地域のニュース|京都新聞 - 京都新聞

無料で給水できることを知らせる飲食店のサイン(亀岡市大井町・京FUJIHARUカレー)

無料で給水できることを知らせる飲食店のサイン(亀岡市大井町・京FUJIHARUカレー)

 プラスチックごみ削減を掲げる京都府亀岡市は、市民がマイボトルに給水してペットボトルの削減量を競う「mymizu(マイミズ)チャレンジ」を10月に1カ月間実施する。「楽しみながらプラごみを減らせる」として、個人や団体の参加者を募っている。

 市は2030年までにプラごみゼロを目指しており、マイボトル普及に取り組むドイツの家庭用浄水器メーカー「BRITA Japan(ブリタ・ジャパン)」や給水アプリを展開する一般社団法人「Social Innovation Japan(ソーシャル・イノベーション・ジャパン)」と協定を結んでいる。今回、使い捨てプラの大きな割合を占めるペットボトルの消費を減らそうと、3者が連携して市民対象のイベントを初めて行う。

 参加者は、給水スポットを検索できるアプリ「mymizu」に登録し、外出先などでの給水を記録する。市内では、公共施設7カ所にウオーターサーバーが設置されているほか、飲食店など42カ所の無料給水スポットがある。アプリ上でペットボトルの削減本数が可視化され、個人やチーム戦で1カ月の平均削減量を競う。

 市は800人の参加を見込み、1人が1日に1本ずつペットボトルの使用を減らせば、1カ月で約2万4千本の削減につながるという。桂川孝裕市長は「市全域で楽しみながらプラ製品を減らしていく取り組み。マイボトル普及拡大に努めたい」と参加を呼び掛けている。

 市在住、在学、在勤者が対象で、景品(先着順)はボトル型浄水器。市ホームページの特設ページから応募でき9月30日まで受け付ける。

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