秋田テレビ
秋田県男鹿市で2日、児童が海岸に流れ着いた「漂着ごみ」を拾い集めて調査するという校外学習が行われた。 秋田県男鹿半島の戸賀湾の砂浜で、黙々とゴミ拾いをするのは男鹿市立北陽小学校の児童たち。北陽小は、2001年から秋田海上保安部の「海上保安協力校」に指定されていて、毎年この時期に海岸に流れ着いた「漂着ごみ」を拾い集めて調査する活動を行っている。砂浜には洗剤の袋やストローなどの生活ごみ、漁で使う道具なども打ち上がっていて、チェックリストに書き込みながら丁寧に分別していく。 また、韓国語や中国語が書かれたパッケージなども見つかり、児童たちは身近な海が世界と繋がっていることを実感していた。30分かけて集めたゴミの重さは、約14キロになった。 秋田海上保安部の小野寺宏明次長は「将来、子供たちが昔はきれいだったと感じて、それが大人になってからの行動に繋がっていく。この取り組みを続けていきたい」と期待を寄せた。 児童たちがきれいにした海は、古里を大切にする気持ちとともに未来へつながっていく。
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