MBC南日本放送
鹿児島県北部を襲った記録的な大雨から５日が経過し、各地で復旧作業が続いています。住宅への被害で出た「災害ごみ」の回収が各自治体で進んでいます。 今月９日から１０日にかけての記録的な大雨では、住宅への被害も相次ぎ、県のまとめでは１５日午後３時現在、一部損壊が２棟、床上浸水が６８棟、床下浸水１３８棟の合わせて２０８棟、農業被害も１億１８３０万円余りに上っています。 これまでに住宅６１棟の被害が確認されている伊佐市では、住民が集積場に大雨被害によって出たごみを持ち込んでいました。伊佐市では、市の集積所１か所と各自治会が設置した廃棄物集積所６か所で災害ごみを受け入れています。 伊佐市では、災害ごみを市環境政策課事務所前で今月３０日まで受け付けていて、大口リサイクルプラザや伊佐北姶良環境管理組合・未来館ででも受け付けています。 湧水町では、伊佐北姶良環境管理組合・未来館、三州リサイクルセンターで受け付けていて、車を持たない高齢者等には庭先での回収も行っています。 さつま町はさつま町クリーンセンターで、今月２６日まで薩摩川内市では、川内クリーンセンターで受け付けています。時間はいずれも午前８時半から午後４時半までです。
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