大量のプラスチックごみが蓄積している百間川の中州(岡山市中区沖元)で31日、市民らがごみの回収に乗り出した。
環境団体「釣り人みんなで海を守ろう、釣りのついでにゴミ回収」が呼びかけて、親子連れを含む24人が参加した。
中州では茂った木々や草の間に、ペットボトルや各種容器といったプラスチックなどのごみが上流から大量に漂着している。参加者は想像以上のごみの量に驚きながら、火ばさみなどを使ってごみを袋に入れていった。
1時間余りの活動で45リットルのごみ袋53個分を回収した。高梁市の小学6年女子(11)は「ペットボトルなどプラスチックごみの多さにびっくりした。ごみを出さないようにしたいし、自分が住む川の上流地域でもごみを拾えたらいい」と話した。
中州は国道2号の南付近にある国土交通省の管轄で、広範囲に大量のごみが蓄積している。放置しておくと劣化してマイクロプラスチック(直径5ミリ以下)になって海に流出するなど環境への悪影響が懸念されるため、今後も継続して市民レベルでの回収活動を行う。
からの記事と詳細 ( プラごみ蓄積 岡山・百間川で回収 中州で市民ら24人、量に驚き:山陽新聞デジタル|さんデジ - 山陽新聞 )
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