新型コロナウイルス感染拡大が、ごみ処理の現場にも影響を及ぼしている。加須市は8日、ごみ処理施設「加須クリーンセンター」（同市馬内）の計量システム更新に伴う予算として、1419万円を2021年度の一般会計補正予算案に計上したと発表した。「ステイホーム」の定着で、家庭内からセンターへの直接持ち込みが急増していることが背景にあった。
資源リサイクル課によると、クリーンセンターへのごみの持ち込み件数（搬入する車の台数）は、20年度（速報値）に前年度比11・9％増の3万1470台に急増。家庭ごみを持ち込む車の増加で、ごみ収集車の業務に支障をきたすほどだという。市は持ち込まれるごみの計量方法を、ICカードを使った最新のシステムに更新し、処理速度向上を図る。
からの記事と詳細 ( コロナ影響で家庭ごみ急増 加須市、補正案1419万円 ／埼玉 - 毎日新聞 )
https://ift.tt/3wgJgIJ
No comments:
Post a Comment