緊急事態宣言が出される中、夜間に飲酒する人たちが見られる京都市の鴨川の河川敷で、29日、ボランティアの人たちなどがごみの清掃活動を行いました。
京都市内を流れる鴨川の河川敷では夜間を中心に集団で飲酒する人たちが多く見られ、空き缶などのごみ捨てが目立ってきています。清掃活動は鴨川の美化活動に取り組むボランティア団体が、京都府や京都市などと合同で今月から毎週土曜日に行っていて、29日は20人あまりが参加しました。参加した人たちは、京都市の繁華街に近い河川敷をおよそ1キロに渡って歩き、草むらや水辺に捨てられているビールの空き缶や弁当の空き箱などを専用のはさみで拾っていました。河川敷に座り込んで飲食をする若者や外国人グループの姿も見られ、府の職員などが感染リスクが高い集団での飲酒などを控えるよう呼びかけていました。清掃活動を行った「鴨川を美しくする会」の杉江貞昭事務局長は、「ストレスを発散したい気持ちもわかるが、今は我慢してほしい。感染防止の啓発を兼ねて清掃活動を続けたい」と話していました。
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