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豪南部ポートリンカーンで11日朝、業務用ごみ容器に寝ていた13歳少年がごみ回収車に入れられ圧死した。他に11歳と12歳の子供も、容器の中で寝ていたが、1人は脱出し、1人は軽傷を負った。
回収車の運転手は、ごみ容器を傾けて中身を回収車に入れるまで、その中に人がいるとは気づいていなかったという。
警察は地元メディアの取材に対して、なぜ子供たちがそこで寝ていたのか、調べていると話した。
地元青少年支援団体の代表ジョー・クラーク氏は、地元紙ポート・リンカーン・タイムズに、少年3人はいずれも同団体のセンターを「頻繁に」訪れて、スタッフとも顔なじみだと話した。
クラーク氏によると、死亡した少年は「ホームレスではなかった」という。「多くの若者と同じで、いろいろと大変な思いをしながら思春期を過ごしていて、自分の居場所を見つけようとしていた。そして、さまざまな要因から、屋外で寝泊りしていた」のだとクラーク氏は話した。
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