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Saturday, February 27, 2021

震度6強 災害ごみの仮置き場開設 宮城・山元 - 河北新報オンライン

屋根瓦などの受け入れが始まった山元町の一時保管場所(画像の一部を加工しています)

 最大震度6強を観測した13日の地震から2週間がたった27日、宮城県内で最も多い527戸の住宅被害が確認された山元町は屋根瓦やブロックを受け付ける一時保管場所を開設した。
 仮置き場は、町花釜地区の県道相馬亘理線沿いの西側敷地。軽トラックに瓦などを積んだ住民が入れ替わり訪れ、指定された区域に災害ごみを降ろしていた。
 倒壊した庭先の石灯籠2基を持ち込んだ真庭地区の塗装業斎藤正さん(71)は「助かるが、片付けを進めるために、もう少し早く開設してほしかった。瓦の修理はいつになるか分からないと業者に言われている」と話した。
 仮置き場には処理申込書に記入した上で自己搬入する。町は当面の間、毎日、受け付ける。

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