Pages

Thursday, December 10, 2020

意外と汚れている!!Apple Watchのバンドの素材別クリーニング法 - ライフハッカー[日本版]

Apple Watchをしばらく身に着けていると、バンドの変色や汚れが目立つようになります。ヘタすると嫌な臭いがし始めていることも。

バンドをApple Watch本体から取り外してクリーニングするのは簡単ですが、適切にクリーニングしないとバンドを痛めてしまうこともあります。

Apple Watchのバンドは、さまざまな素材のものがあり、それぞれクリーニングの仕方が違います。

どんな素材のバンドでも安全にクリーニングして、嫌な汚れや臭いを取り除き、ピカピカの状態に戻す方法をご紹介します。

どの素材にも使える安全なお手入れの方法

まず、Apple Watchのバンドの素材を問わず、安全にきれいにできる手順をご紹介します。

この方法で頑固な汚れを十分に取り除けないときは、素材ごとのお手入れの手順を後述するので、そちらをご確認ください。

とはいえ、必要以上に激しいクリーニングをしないように意識しながら始めましょう。

ステップ1:Apple Watch本体からバンドを取り外す

バンドは、クリーニングする前にApple Watch本体から取り外しておきましょう。

これで、Apple Watchに損傷を与える心配がなくなるので、バンドを隅々までクリーニングしやすくなります。

バンドを取り外すには、Apple Watchの裏側にある2つのリリースボタンを見つけてください。このボタンでバンドが本体に接続されています。

爪でこのボタンを押して、バンドを横にスライドさせましょう。両方同時にする必要はありません。

watch2
Image: MakeUseOf

ステップ2:非研磨性の布でバンドの汚れを拭き取る

バンドの表面を傷つけないように、糸くずの出ない非研磨性の乾いた布でバンドの両面の汚れを拭き取りましょう。

この布は眼鏡を拭くときによく使用されるもので、柔らかいためバンドに誤って傷をつけることはないでしょう。

watch3
Image: MakeUseOf

バンドの汚れは乾拭きでほとんど拭き取れるはずですが、しつこい汚れがあるときは、布を真水で軽く濡らして拭きましょう。

ただし、Apple Watchのすべてのバンドが防水とは限らないので、布を濡らしすぎないように注意してください。

ステップ3:ベルトを自然乾燥させる

濡れた布でバンドを拭いた後は、ペーパータオルで軽くたたいて余分な水気を取り、屋外で自然乾燥させましょう。

watch4
Image: MakeUseOf

バンドが痛む可能性があるので、直接熱や直射日光を当てることは避けて下さい。

その代わりに、風通しの良い涼しいところにバンドを置いて、完全に乾くまでゆっくり待ちましょう。

ステップ4:アルコール濃度70%の拭き取りシートで除菌する(オプション)

バンドを除菌して、感染リスクを軽減する必要があると感じるかもしれません。これはマストではありませんが、時によっては悪くない考えです。

Apple Watchのバンドの中には、アルコールに弱いものもあるので、素材がレザーやファブリック製(ナイロンや毛糸を含む)のバンドはアルコール除菌はやめておきましょう。

それ以外の素材に関しては、Apple社は、濃度70%のイソプロピルアルコールのシートでApple Watchのバンドを消毒することを勧めています。

アルコール濃度が70%以上になると、バンドを痛める可能性があるのでご注意ください。

また、アルコール濃度70%の拭き取りシートでも、使用頻度が高いとバンドを痛める可能性があります。

次に、より徹底したお手入れ方法を知りたい読者のために、バンドの素材ごとのクリーニング方法をご紹介します。

フッ素ゴム素材のバンド

watch5
Image: MakeUseOf

Apple Watchのスポーツバンドは、フッ素エラストマと呼ばれる素材でできており、特に耐久性と耐汗性に優れています。

しつこい汚れを取りたいときは、お湯と刺激が少ない石鹸を使用しましょう。

白のスポーツバンドのクリーニングは特に難しいのですが、幸いなことに、通常はスポンジ製のメラミンスポンジで汚れのほとんどを取り除くことができます。

メラミンスポンジを水に浸して絞り、バンドをこすり洗いして汚れを取り除きましょう。

シリコンゴム素材のバンド

watch6
Image: MakeUseOf

Apple Watchソロループは、伸縮性と耐久性を兼ね備えたシリコンゴムでできています。

これも洗えるバンドなので、お湯とジェントルハンドソープで汚れを洗い流しましょう。

白いシリコンゴム素材のバンドの汚れを取るときは、メラミンスポンジを使うことがベストです。

メラミンスポンジを水に浸して絞り、バンドを優しくこすって汚れを落としましょう。

ナイロン素材のバンド

watch7
Image: MakeUseOf

ナイロン製のファブリック素材(ウーブンナイロン)のApple Watchスポーツループは、非研磨性の布で汚れを落とすのは難しいので、柔らかい毛のブラシに少し水気を含ませて、ファブリックをやさしくこすりましょう。

ただし、ナイロンがほつれる可能性があることにご注意ください。

ナイロンは液体を吸収しやすいので、クリーニングした後は完全に乾かして、嫌な臭いがつくのを避けましょう。

扇風機や低温のヘアドライヤーを使うと、早く乾かせます。

ヤーン素材のバンド

watch8
Image: MakeUseOf

ブレイデッドソロループは、通気性、伸縮性、耐久性を高めるために、編み糸(ヤーン)とシリコン糸を編み込んだファブリックでできています。

クリーニングには、軽く濡らした柔らかい毛のブラシを使用することがお勧めですが、ファブリックがほつれる可能性があります。

クリーニングが済んだら、嫌な臭いがつかないように、完全に乾かしましょう。扇風機や低温のヘアドライヤーを使うと早く乾かせます。

レザー素材のバンド

watch9
Image: MakeUseOf

残念ながら、レザーに耐水性はありません。現に、Apple Watchのレザー素材のバンドは濡れすぎると、形崩れしたり、脱色することがありますし、乾くとひびが入ることもあります。

レザー素材のバンドを安全にお手入れするには、最初にご紹介した一般的なクリーニングの手順に従ってください。

仕上げにレザークリーナーやレザーコンディショナーを使うと、レザーを保護できるのでおすすめです。

レザーバンドを乾燥させるときは、直射日光を避けてレザーが色あせないように十分注意してください。

レザー素材のバンドは、長く使っているうちに古艶が出てきます。使い込んだ「風格」が出てくることは避けられません。

メタル素材のバンド

watch10
Image: MakeUseOf

強い化学薬品や研削材は、メタル素材のバンドを傷つけやすいので注意しましょう。メタル素材のバックルやピンも同様です。

メタル素材のバンドの汚れは、温かい石鹸水で拭き取りましょう。

ただし、最後はバンドをしっかり乾かすように注意してください。

メタル素材のバンドは水に弱いので、水がつなぎ目の隙間に入ると、錆びてしまうことがあるからです。

ウッド素材のバンド

watch11
Image: MakeUseOf

Apple Watchには、サードパーティが提供する木製素材のバンドもたくさんあります。

木製素材の場合、バンドにコーティングされているなら、温かい石鹸水ですすいで汚れを取りましょう。

一方、コーティングされていないと、水を吸収して、形崩れする可能性があります。

コーティングされていない木製バンドを手入れする場合は、軽く湿らせた布で汚れを拭き取り、扇風機か低温のヘアドライヤーでしっかり水気を乾燥させるようにしましょう。

素材に応じたクリーニングでバンドを長持ちさせる

AppleはApple Watch用にさまざまなバンドを作っています。また、サードパーティの市場も考慮すると、利用できるバンドは無数にあります。

そのため、Apple Watchのバンドの素材も多様です。

しかし、どのような素材であっても、上記にご紹介したクリーニング方法のどれかが該当するはずです。

複数の素材でできているバンドなら、一番繊細な素材のクリーニング方法に従えば、バンドを痛めることは無いでしょう。

バンドをクリーニングして清潔に保つと、何年も良い状態で使えます。

でも、既に手遅れなぐらいバンドの状態が悪くなっているときは、手頃な価格のバンドがたくさん出回っているので、買い替えましょう。

Image: MakeUseOf

Original Article: How to Clean an Apple Watch Band by MakeUseOf

レック 激落ち キング 4個入 大容量パック ( メラミンスポンジ ) S-808

あわせて読みたい

仕事で大活躍するApple Watchの定番アプリ5選|情報収集や生産性向上に

【まとめ】革靴・スニーカーをピカピカに蘇らせる方法5つ〜素材別・裏技あり

Let's block ads! (Why?)


からの記事と詳細 ( 意外と汚れている!!Apple Watchのバンドの素材別クリーニング法 - ライフハッカー[日本版] )
https://ift.tt/33X8ccf

No comments:

Post a Comment