同市荒井の「菓子庵石川」は、上伊那産アカマツの炭を生地に練り込んだまんじゅうを今夏に販売予定で、菓子折りに経木を使うことを検討。専務の石川雄也さん(35)は「経木は見た目がきれい。付加価値がプラスされ喜んでもらえそう」と期待する。
同市西町のレストランは、経木が料理から出る水分や油分を吸収する点に着目。揚げ物の下に敷いた。イワナのオイル煮など料理の香り付けに、経木をあぶるなど新たな使い方も考えている。
経木は市内の木工製品製造・販売など「やまとわ」の職人が作っている。市は市内の飲食店約550店に配る予定で、20枚までは無料。追加する場合は、枚数に応じて1枚当たり15〜25円で販売する。
(5月30日)
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May 29, 2020 at 05:34PM
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「経木」普及させ、プラごみ減らそう 伊那市提案 - 信濃毎日新聞
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